【石川佳彦】超過酷なマラソンに挑む日本人~スパルタスロン~

ウルトラマラソン」のカテゴリーに入る「100㎞以上」「24時間走」などの大会で幾度となく世界一に輝き

今もなお挑戦し続けている「石川佳彦」選手をご存じでしょうか?

会社員でありながらもスーパーアスリートの石川佳彦選手を紐解いてみます。

 

マラソンイメージ画像

 

ウルトラマラソン

42.195kmを超えるマラソンのことで、「100kmでのタイムトライアル」や「24時間で走った距離を競う」といった種目は国内外問わず世界的にも行われている。

 

スパルタスロン

ギリシャ共和国の首都アテネをスタートし、245.3km先のスパルタがゴール。制限時間は36時間。途中、チェックポイントがあり、設定された制限時間を越えた時点でリタイアとなります。

 

バッドウォーター135

アメリカ・カリフォルニア州で行われる。気温40~50℃、距離217㎞(135マイル)、起伏の激しさ(累積標高約4000m)といった厳しい条件から『世界一過酷』なレースと称される。

 

世界大会三冠までの道のり

ウルトラマラソンデビュー以降、着実に力をつけていきここ三年くらいの間に世界中の人が度肝を抜かれるようなレースでタイトルを獲得していきます。

石川佳彦(いしかわよしひこ)

生年月日:1988年4月25日 

出身:徳島県鳴門市

所属:日亜化学工業

 

主な戦歴

・2012年 隠岐の島でウルトラマラソンデビュー

その後、国内外のレースで経験を積む

 

・2016年 神宮外苑24時間チャレンジで24時間走に初挑戦し、263.127kmで優勝。この記録は2016年世界ランキング1位。

 

・2017年7月 イギリスで開催された「IAU24時間走世界選手権」に日本代表として出場し、270.870kmを走り優勝。29歳と2ヶ月での世界選手権優勝は歴代最年少優勝記録

 

・2018年9月 「第36回スパルタスロンにて、150kmにわたってトップを守り抜き22時間55分13秒のタイムで優勝した。

 

・2019年7月 アメリカで開催された「バッドウォーター135」を、21時間33分01秒の大会新記録で優勝した。タイトル三冠達成

※この他の大会でも優勝されています。

 

激レアさんを連れてきた。

世界大会を優勝する事により注目され

2019年6月15日放送のテレビ朝日『激レアさんを連れてきた。』に出演した際、その異常なまでの練習量と練習方法、独自の哲学「無意識vs石川の戦い」をイジられまくっていた(笑)

 

彼女へのプロポーズ

そんな中、ウルトラマラソンを走り始めた当初からサポートしてくださっていた恋人へのプロポーズ「バッドウォーター135」を大会新記録で優勝し三冠達成した直後です。

 

次なる勝負への練習


石川選手のSNSを拝見させていただいた感想は、まさに練習の鬼、ストイックの塊でした。向かおうとしている場所の凄まじさが垣間見れる内容です。

 

糖質制限行いながら非常にバランスのいい食事の様子がSNSにあげられていました。その中で、毎日1㎏の肉を食べるということは、それだけのカロリーが消費される練習量が想像されます。

 

世界で戦ってきて外国人に認知されている「Yoshihiko Ishikawa」、もっと日本で「石川佳彦」が知れ渡っていてもおかしくない程の偉業だと思います。

 

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